車をローンで買うと考えた場合

新車を購入する際に、ローンを組む人は多いです。高い買い物である車や住宅の購入は、ローンを組むのが一般的です。ただし、車に関しては、現金一括で購入する人もいます。

 

 

その理由は、利息です。現金で購入すれば利息を払わずに済みます。しかし、現実にどこからも借りずに現金一括で購入するよりも、ローンを組む人の方が多いのは、金額が大きいからです。

 

確かにローンで購入すれば利息がかかる分、支払総額が大きくなります。だからこそ、マイカーローン選びは重要なのです。支払総額を抑える方法もあれば、無駄に高くついてしまう方法もあります。

 

カードローンは向いていない

すでに契約中のカードローンを使ってマイカー購入資金に充てるという方法もありますが、カードローンはお勧めできません。カードローンは申込みも簡単で、これから契約するという人でも最短即日で融資が可能な手軽さもあります。

 

それでもお勧めできない理由は、やはり金利です。新車の購入だけでなく、様々な買い物や旅行、冠婚葬祭、大抵のお金のやり取りに使えるカードローンは、それだけ金利も高めに設定されています。

 

カードローンはちょっとお金に困った時に、手軽にサッと借入れができる所に魅力がありますが、高額な買い物の場合には向いていません。新車購入でカードローンを利用する位なら、普通にマイカーローンを組むべきです。

 

借りられるかどうかといった点で見ればマイカーローンの審査基準はカードローンよりも厳しくなっていますが、それでも同じ金額を借りる場合で考えるとカードローンもマイカーローンも大きな違いはありません。

 

ディーラーローンは損をしている

新車の販売店で組むローンをディーラーローンといいます。ディーラー側で斡旋してくれるローンで、貸付元は信販会社です。手続きは楽ですしディーラー側でも進めてくるので、ディーラーローンを選択する人は多いです。

 

しかし、ディーラーローンは金利が高いです。カードローン程ではありませんが、マイカーローンの中では最も金利が高い分類に入ります。ディーラーローンの場合、金利5.0%超えは当たり前で、中には8.0%という高い金利で利息を取る所もあります。

 

何も気にせずにディーラーローンを組んで損をしている人は意外と多いです。マイカーローンはきちんと探せば、支払総額を何十万円も抑えられる可能性があります。
ただし、ディーラーローンにもメリットがないわけではありません。とにかく手続きが楽ですし、審査に通りやすいというメリットもあります。

 

残価設定ローンの是非

半額で新車に乗れる、というキャッチフレーズでも有名になったマイカーローンの方法として、残価設定ローンがあります。数年後の買取価格を差し引いた分だけローンを支払う方法です。3年後の買取価格の相場が40%~50%程度なので、確かに半額程度で新車に乗れます。

 

良い点ばかりが見えますが、残価設定型ローンは全体的な金利が低いわけではありません。新車の価値が高い内に下取りに出せば確かに毎月の費用が抑えられますが、長く車に乗り続けるのであれば、支払総額でかえって損をしてしまう可能性が高いです。残価設定型ローンは、あくまで頻繁に車を乗り換えたい人向けのサービスです。

 

銀行系マイカーローン

マイカーの購入に必要な資金を、自分で借りてくるのも可能です。マイカーローンはディーラーローンだけでなく、銀行などの金融機関でも取扱しています。

 

銀行なので平日に窓口にいくなどの手間はかかります。ディーラーローンならそのような手間は必要ないのに、何故銀行でマイカーローンを組むのか、その理由もやはり金利です。

 

カードローンやディーラーローン、残価設定型ローンと比べても、最も低い金利水準となります。借入金額の大きいマイカーローンでは、わずかな金利の差で、数万円もの違いが出る可能性があります。

 

銀行系のマイカーローンの金利の相場は2.0%~4.0%です。中には2.0%未満のマイカーローンもあり、手間をかけてでも選ぶ価値はあると思います。

 

しっかりとマイカーローン比較を行っておけば、返済負担を減らした賢いローン利用ができるようになります。高い金利で無駄な利息を多く支払ってしまう前に、銀行のマイカーローンでの比較を行っておくと良いでしょう。